月別アーカイブ: 2015年10月

勉強はせねばならないが無趣味も生きていられない

2015-10-04 13.02.52

絵本を作りたくて挿絵のためにコラージュを始め、コラージュが楽しくなってコラージュを作るために文章を書くようになり、行き詰った暇潰しに始めたCWに火が点いて、今はCWのシナリオを作っています。
なにをやっているんだわたしは。

電子書籍をつくってストアに並べるまでの一連の作業が とてもとても楽しくて充実感や達成感があったので、実のところ一番やりたいのは電子書籍なのですが、いまのところそれはできないので(社内バレを避けて手控え中)、ほとぼりが冷めるまで創作意欲は持ち続けつつ楽しく遊んでいられたらと思います。

CardWirth 好きなシナリオ(聖職者・死霊術師)

CardWirth 聖職者・僧侶向けシナリオ
前向きに天へ上がろうとする姿をいとおしく見送る人たち

 

湖水都市カスケード(街シナリオ)
湖畔の控えめながらに美しい街並み。神聖系技能が充実している街ですが、教会で「告解」ができるのは注目すべきところ。他にも聖職者向けの盗賊技能が入手出来たり、「炎」「氷」両属性の魔法スキルが手に入ったりと、いつ行っても珍しい品物に目移りしてしまいます。

葬送(一人用)
長く冒険者やってるとこういう依頼もあるよね、という 物悲しくもうつくしい夕映えの日。目が痛くなるほどの赤い夕陽と、長く伸びる静かな影の情景が目に浮かぶ作品。大好きです

祈りしもの
もはや語る必要もないのではと思わせる、超有名作にしてCW聖職者シナリオにおける大正義。聖職者がパーティにいるならとりあえずまずやっとこ?そんな存在。偉大。久しぶりにやったら「アッこんな戦闘きつかったっけ…」で何度かお陀仏しました。

敬虔なる聖北の徒
パラレルとして遊ぶも良し、前日譚として遊ぶも良し、新規冒険者を参入させるシナリオとしても大王道!モブのみなさん(笑)がいいおあじ。軽量を至上命題に作成されてもいるとの事で、演出やテンポの妙でこれだけ楽しめるお手本のような作品でもあると思います。

船出の歌を歌うという事
ひとりひとりの背中を押し見送る、雰囲気溢れる短編作品。依頼人さんも素敵ですし、こういう『依頼』に頑張る冒険者の物語もほっこりします。自分は吟遊詩人を主人公にしたのですが、これは聖職者でプレイするのが本領だったかもとこちらでご紹介させていただきました。

冬に咲く花
単なるフレーバーとして・肩書きとしての聖職者ではなく、知識を持った聖職者として活躍できるシナリオではないでしょうか。物理的に仲間を叩き起こすシーンが好きです。リドルが難しすぎて解けず、終いには助けてもらった(解けなくても助け舟がある)のは良い思い出…

銀斧のジハード
有名作の紹介ばかりで申し訳ない…。「碧海の都アレトゥーザ」作者氏による、CW界においては珍しいドワーフと共に進む冒険シナリオです。政治と宗教の微妙で複雑な絡み合い方がキャラクターの背後にチラチラ見え隠れ。事前の作りこみが凄い… この世界観もっと聞きたい…

エルム司祭の護衛
のどかな山村で聖職者系ほのぼの依頼! と思ったら、予想していたのと違ってました…こんな事件に巻き込まれるとは冒険者もビックリだ…。こちらはガッツリ聖職者ではなく、「敬虔な聖北教徒」レベルで大丈夫だと思います。むしろあまり高位聖職者にPCを設定していると矛盾をきたす可能性。

 

CardWirth 優しい死霊術師シナリオ
高度に優しい死霊術師は聖職者と仕事に差がなくなってくる

終の場所にて(店シナリオ)
優しい死霊術師さんがパーティにいるプレイヤー諸兄には真っ先にお勧めしたい素晴らしいシナリオ。店シナリオですが初回プレイ時に短編があり、そのストーリーラインが素晴らしいのです。これ!これですよこれ!!

泥になった女(一人用)
何度繰り返しプレイしたことか。古いイタリア映画を思わせる情感豊かなモノクロ背景、NPCの独白に絡まってシナリオを劇的なものに盛り上げる音楽、切なくてやるせない物語なのに読後感のえもいわれぬ甘美さ。好きです。ええ。好きです。

死者の箱庭(一人用)
盗賊のような探索役で単身乗り込むのも盛り上がれるシナリオですが、個人的には死霊術師クーポンでの挑戦をぜひ。場面ごとの描写が生々しく興奮を掻き立てられます。

爺の帰還(一人用)
こちらも戦士・聖職者など通常の一人用シナリオとして遊べますが、死霊術師討伐という展開もあってこちらの欄で。モノトーンの画面にNPC視点で淡々と語られる物語は上質な古書のよう。

他 優しさをこじらせた系の死霊術師

残酷な救済(一人用)
優しさの定義ェ

死に往く人(一人用)
『屍の恋人』ラストの流れを踏まえて遊ぶと更に楽しめるかもしれません。ゲーム的にというかプレイヤーが。当方このシナリオを遊ぶためだけに新規冒険者を作成しました。

ネムリヒメ(二人用)
うっかり選択肢を間違えても夢オチ可の親切設計なので安心!

この感想はあくまでもイワナガが イワナガのメイン宿で プレイした際の印象を中心にまとめたものですので、プレイヤーや宿や冒険者が違えばそれぞれ全く異なる印象になるかと思います。まあ参考程度に。自分で遊んでみるのが一番ですよねCW

だいぶクリアシナリオが溜まってきたので分野別に好きなものをまとめてみようかなと思い立ちました。が、考えてみたら野伏向けとか少なすぎる…記事になるのか…
盗賊一人用ならたくさんあるなあ ありすぎるくらいある 戦士はリスくらいしかパッと思いつかない 世の中は平等に不公平にできている